シンママだし、万が一私になにかあったら子供たちが心配。
子供達の為に大きな保険に入らなくちゃ!!!
別居が始まって、実質シンママになったら出てくる悩みがコレですよね。
子供が大事と思うが故の心配ごと。
責任感が強ければ強いほど、保険選びが盲目になり高額な保険に加入しがちになります。
でも、
その保険選び、ちょっと待って下さい!!!めちゃくちゃ危険です!!!
まずは、公的保険の基本的な知識を学んでから保険選びをしましょう。
公的保険の保証を知ることで、無駄な掛け金がぐっと減らせます!
最後まで読んで頂ければ、最適な保険がきっと見つかります♪
2種類の保険について
保険には2種類の保険が存在します。
保険選びの前知識としてざっくり確認しておきましょう!
公的保険
公的保険は『国民健康保険』や『社会保険』『雇用保険』のことです。
日本にいる以上、国民健康保険か社会保険どちらかの保険には必ず加入しています。
企業で働いている人は『社会保険』『雇用保険』に加入していることが多いです。
フリーランスの方は国民健康保険の加入となります。
加入者側に加入の有無の選択の自由はありません。
主な保証内容はこんな感じです。
※どちらも、保険内治療が対象です。
※失業手当金受給には条件があります。
公的保険についてこちらで詳しく説明してます!
傷病手当金⇛万が一の怪我から生活を救う?!!傷病手当金
失業手当金⇛別居中の備えが心配。シンママの保険選びのポイント
国民健康保険と社会保険では保障の幅に差があります。
国民健康保険加入か社会保険加入かで保険選びに違いが出てきそうですね!
任意保険
任意保険とは一般的に言われる『生命保険』や『がん保険』『医療保険』のことです。
加入の有無の選択肢は加入者側にあります。
保証が大きければ大きいほど保険料は高くなります。
任意保険には、月々の保険料が安いが満期での還付金がない『掛け捨て保険』と月々の保険料が高いけど満期で還付金がある『積立保険』があります。
掛け捨て保険は、もったいないってイメージあるよな。
任意保険の位置づけ
足りてない保証を補う保険
自分が加入している公的保険で足りていない部分を補うのが任意保険の位置づけです!
保証内容が充実しているのに越したことはないですが、闇雲に高い保険に入るのはオススメしません!
保険の選び方
掛け捨てでもOK!保証が手厚いものを!!!
保証が手厚いと掛け金上がるやん!お金もったいない。
ずっと、掛け続けるわけじゃないねん。掛け捨て保険は期限を決めて保険に加入するのがポイントやで!
掛け捨て保険は、加入期間がポイント!
加入期間は、子供に手がかからなくなるまでの短い期間でOKです!
ママに何かがあった時、ママの代わりが必要になるのって小学生くらいまでじゃないでしょうか^^;?
子供が小さい頃は、ママが一緒にられない状態になると、シッターさんをお願いしたり、家事代行をお願いすることになります。
当然ながら、決して安くない費用が掛かります。
ですが、子供は中学生くらいになったら手がかからなくなります(個人差はありますが)。
ご飯を一人で準備できたり、公共交通機関を利用して一人で習い事へ行けたり、できることが増えるものです。
何十年も掛けるものではないので、保証が薄すぎる保険には入らずに子供たちが生活がしっかりカバーできるくらいの保証のものに加入しましょう。
就労不能になったときの、学費や教育費を気にされる方がいらっしゃいますが、保険で学費や教育費を賄うという考え方は危険です!!
保証金額を上げると、掛け金は爆発的に上がります。
保険は保険、貯蓄は貯蓄で管理して下さいね!
入院日額5000円以上!
限度額認定証(公的制度)を利用して支払いを抑えられるのは保険内治療のみです。部屋代、食事代、ガウン代等、入院費に含まれる保険外のものはまるっと10割で請求されます。
大部屋が空いてなくて、運悪く個室になった場合は月額で10万位入院費が掛かることもあります。
なので、入院は日額5000円以上の保証があったほうが安心です。
がん保険に入るなら、一括で貰える診断給付金(一時金)をチョイス!
最近では、がん治療は通院が主流となりつつあります。抗がん剤の副作用で体調が悪くても自宅療養で通院です。
ということは、入院日額が使えない!もちろん程度によっては、出勤できないなんてこともありえます。
『収入が途絶える、入院保障が使えない、家にいるけど思うように動けない。』
これじゃあ掛けてきた保険の意味がないってなっちゃいますよね!?
なので、長期の治療に備えて一括でまとまったお金が貰える診断給付金(一時金)の保証がついたがん保険がおすすめなんです!!
診断給付金とは、ガンと診断されたら一括で大きい金額を給付できる保証です!(ガンの程度によって給付対象外の場合もありますので注意が必要です。)
診断給付金の金額は掛け金や保険会社によって違うので、加入時の子供の年齢、収入を目安にしっかり選びましょう!
まとめ
公的保険の保証を知らずに、思考停止で保険選びをするのは危険です!!
日本は、公的保険が充実していて恵まれています。
公的保険を知ることで、「バカ高い医療保険に入る必要ないな!?」って思っていただけたんじゃないでしょうか?
これから保険選びをする人は、無駄なく最適な保険を選んでくださいね!
もう既に、任意保険に加入してしまっている人も保険の見直しに役立てていただけたら幸いです☆
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