- 職場復帰からプチ別居解消!順調だったはずなのに・・・まさかの再発。
- 今度は『本当の別居』へ。
- 念願だったマイホームとのお別れ。
職場復帰からプチ別居解消!順調だったはずなのに・・・まさかの再発。
ちょっと前までのお話→☆
半年くらいの月日を経て、職場復帰を果たしプチ別居解消へ。順調に出社できていると思ってたんですが。ある日、義父さんから電話が!!
義父さん「〇〇(旦那くん)は大丈夫か?」
アル「え?なんかあったんですか?今日は朝から出勤してますよ。」
義お父さん「もう1週間位、会社来てないぞ。」
衝撃の事実でした。毎朝出勤していると思っていたのでショックでした。(この時、旦那くんは義父さんと同じ会社に努めていたので会社に行っていないことは義父さんにはバレていました。)
何が、ショックだったかって『何も相談してもらえなかったこと』です。正直、裏切られた気持ちになりました。この後も、出勤すると言って友達と釣りに出かけたり、祭りに参加していたりしてました。しかも、発覚するのが全て義母さんからのタレコミという。
あー。私達家族はきっと旦那くんにとって1番の存在じゃないんや。
いつから、鬱病が再発していたかは定かでは有りませんが、この頃にはもう再発していたのかもしれません。
中期の欠勤、たまに出社を繰り返し、ついに退職に至りました。
会社の人と喧嘩して、辞めてきた!!!
『鬱病だから、しょうがない。』そう言い聞かせて旦那くんを許そうと頑張ってたけど、私には無理でした。事あるごとに嘘をつかれていたこと、家族を蔑ろにされていたことが心に蓄積されて頑張れなくなってしまいました。
今まで溜め込んでいた感情が爆発してしまい、旦那くんへぶつけてしまいました。
収入が途絶えてしまったら、私だけの給料じゃ生活していけないこと。
今後の生活はどうするのか。
ちゃんと子供たちのことを考えているのか。
普通に仕事して、普通に家族と生活を営むことはできないのか。
今思えば、周りから反感を得そうな問いかけばかりですね。^^;
この時の私は、未熟で気持ちにも余裕がなく旦那くんを責めずにはいられなかったのです。体調も最悪で、ひどい耳鳴りと低音が聞こえなくなったり、目眩、体中に帯状疱疹、頻繁に出る目ヤニ。もう、カサンドラ症候群になってしまっていたのかも。カサンドラ症候群ってナニ?
私の問いかけに旦那くんは答えてくれましたが、追い打ちをかけて絶望に襲われました。
「親に頼んで生活費、家、車のローンを工面してもらう。だから生活はなんとかなると思う。」
「友達も鬱病で無職だけど、奥さんが働いてて生活できてるよ。」
「後は、とりあえず頑張る。」
何を頑張るの?もっと具体的に話してよ!
ごめん。15分以上集中して話できない。
ふざけるなー!!お前はウル●ラマンか!!!?
また鬱病と向き合う生活がスタート。仕事をしていなければ普通に生活できる旦那くんとの生活がスタートです。流石に仕事もせずに、昼間で寝てフラフラ外出する旦那くんを見て子供たちも不信感を覚え始めました。ヤバい!!と思ってこの時私の起こした行動は・・・・
今度は『本当の別居』へ。
旦那くんが仕事を辞めて1年半。数回の家族会議が開催されたけど『頑張る』の一点張りで一向に事態は進展せず。私は一つの決断をして『最後の家族会議』に挑んだのです。
『最後の家族会議』には子供たちも交えて、今の状況、今後起こりうるリスクの可能性、これからどうしていきたいのかをしっかり話し合いました。そして、別居することを提案しました。
次女が幼稚園卒園、長女が新3年生になるタイミング。別居するならもうこのタイミングしか無いと思ってん。
子供たちも納得し、旦那くんもすんなり了承してくれました。
私と子供たちは地元である大阪へ、子供たちが落ち着くまでは私の実家で居候させてもらうことができました。旦那くんは、旦那くんの実家へ戻り居候生活となったのです。
今思えば、親のスネをかじりまくる最悪な状態やったわ。
「じゃあ俺は、実家に戻るわ!」となんとなく嬉しそうな旦那くんの顔を今でも覚えています。
いつ解消するかわからない別居生活が始まり、バタバタと1年が過ぎようとしていました。
娘たちも、うまく学校に馴染めて安心したわ。精神状態も安定し毎日楽しそうでした。私自身の体調も回復し、別居してよかったと思ったわ。
別居して1年の間に転職したけど、また会社の人と喧嘩して退職しちゃった。
それまでの間、旦那くんからは必要最低限の連絡が数ヶ月に1度来るくらいで特に、子供に会いたいだとか、声が聞きたいと言われることは無かったのです。そんな旦那さんから1通のメールが・・・。
『家、どうする?』
正直、私の少ない収入と生活費も義両親から工面してもらっている状況でマイホームを維持していくには無理がありました。
念願だったマイホームとのお別れ。
「旦那くんも、もうそっちの家に戻らないんだったら家売ろう。」
本当は、いつかマイホームへ戻る日が来てみんなでまた『家族』になれたらいいなぁなんてちょっと期待していました。が、叶うことはありませんでした。
マイホーム売却の話はトントン拍子に進み、幸運なことにすぐに買い手が見つかりました。売買収益でローンの殆どを払い終えることができました。
ついに、帰る場所もなくなってしまった。もう、元の家族には戻れなくなってしまった。
そんなどん底の状況で、私の中に『別居』と言う一つの決意ができたのです。
長々と、暗いストーリーを読んでくださりありがとうございます。
ここからアルの性格が変わり始めます。この先も、ブログを辿ってアルの成長を見守っていただけると嬉しいです。
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