転職を考えてるけど、この企業大丈夫？
求人に応募したいけど、ブラック企業かもと思うとなかなか応募に踏み切れない。
就活を頑張っている、シングルマザーのあなた！
応募する企業がブラックかどうかすごく気になりますよね？
気になるからいろんな方法でその企業検索したりしるんじゃないでしょうか。
求人サイトの『気になるボックス』には気になるけど怪しい企業が溜まっていたり。
実は私も同じことをした経験があります^^;
- 転職活動をスムーズに進めたい
- できるだけブラック企業を避けたい
- 内定をもらっている企業がブラックじゃないか知りたい
実は求人票を見るだけである程度、ブラックを省くことができるんです！
すでに内定をもらっている人は、面接時にあんなことを言われていないか一旦思い出してみましょう♪
今回は、ブラック企業を見抜くポイントをお伝えします。
あなたを転職成功へ導きます！！
ブラック企業で待ち受ける日常
ブラック企業ってこんな感じ
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
厚生労働省ホームページよりhttps://www.check-roudou.mhlw.go.jp/
シンママがブラック企業で受ける対応
ブラック企業は社員を『コスト』と見ているため、最低人数で仕事を回している場合がほとんどです。
そのため、拘束時間が長くなる状況にあるのが現状です。
シングルマザーがブラック企業に就職した場合次のような扱いを受ける可能性があります。
大型連休はずっと仕事
基本連休はなし！
GW、お盆休みなどの世間一般に大型連休となる期間は出勤となります。
祝日も出勤となるため、３連休、２連休すらありません。
祝日は公休日と差し替え
絶対週休２日以上にはさせません！
祝日がある週は、公休日との差し替えになります。
有給を取れない
有給付与はあるが使用ができません！
少ない人数で仕事を回しているため、１人の欠勤があるだけで仕事が回らなくなります。
よって、有給の使用が認められません。
有給の使用を申し出た際、公休日との差し替えを命じられます。
子供の行事は勤務時間中抜け
子供の学校行事があっても基本休めません！！
子供の学校行事がある場合は、その時間帯だけ勤務時間中に中抜けする形となります。
大体の場合は、お昼休憩の時間を学校行事の時間に当てることとなります。
つまり、お昼休憩なしってことやな！
残業必須
基本仕事が終わらないので定時に帰れません！
自分の仕事が終わったとしても、社内の雰囲気が定時で帰れない雰囲気になります。
他の社員に仕事があるかを確認して、更に仕事をするので定時に上がれるのは稀なことです。
月末月初は休み返上
忙しい月末月初は休み返上となることも！！
人数が少ないため、月末月初は出勤必須。
大体が公休日と差し替えになりますが、場合によっては休み自体が返上となることもあります。
ブラック企業の求人の特徴
求人票編
求人票に次の項目が書かれていたら要チェックです！！
ブラック企業である可能性がありますよ！
求人票が出続けている
半年以上前から出ている求人は要注意！！
離職率が異常に高く、人の定着度が低いことを意味しています。
また、新入社員が半年以内に辞めてしまっている可能性があります。
週休2日制
『完全週休２日制』と『週休２日制』は別物なので注意が必要です！
完全週休２日制が『月のうち毎週土日休みが確定』なのに対し、週休２日制は『月のうち１週以上週休２日の日が存在する』が条件となります。
最初の週だけ日曜＋その他の曜日が休みで、それ以降の週は日曜のみ休みということが
OKになってしまうな。
求人票に、詳しく書いていることは殆ど無いです。
年間休日105日
年間休日105日は労働基準法で定められた日数の最低ラインです！！
年間休日105日は週2回休みを取った場合、年間で計算した休日の日数となります。
大型連休や祝日は含まれないことが多いです。
完全週休2日制の企業は年間休日120日以上のところが多いで！！
日曜出勤があったり、休み返上がある場合は更に年間休日数が減って105日を切ってしまいます。
アットホームな環境
従業員に何を言ってもOK？コンプライアンス違反が常態化する環境！
『アットホーム』と聞くと一見暖かくいいイメージを膨らませてしまいますが、結構トラップとなる言葉です。
法律や会社内のルールが曖昧なため、パワハラやモラハラが起こりやすい環境と言えます。
サービス残業や、休日出勤の要請、多大な業務量の押し付けなどがあります。
求人票で『アットホーム』を使っていることってメッチャクチャ多いよな。
全部がブラックじゃないと思うけど、見極めが大事やな！
面接編
ようやく面接が決定！！
焦らないで下さいね。このタイミングでもブラック企業の見極めが大切です。
次のようなことを言われたら、ブラック企業の可能性があるかも！？
面接日程、面接場所が無理難題
求職者の状況は無視！面接日程や面接場所がヤバすぎる！！
エントリーシートに在職中と書いてあるにも関わらず、急に電話をかけてきて「一時間後に面接にこれますか？」。面接会場が勤務地ではない他県にある本社など。
『本当に、うちの会社に入りたいならこんな条件くらいのめるだろう。』と完全に求職者を下に見て面接を進めようとしてきます。
入社したところで、企業の体制がパワハラ気質であることが確定しています。
『祝日はあります』
良いことだけは伝えて、都合の悪いことは濁す！
人手が足りていない週休2日制の企業は要注意です。
面接時に祝日に関してはっきりした伝達がないことがほとんどです。
『祝日はあります』は、年に数回だけ祝日休みです。または、祝日がある日は公休日と差し替えです。というパターンもあります。
即日内定
面接時に内定を出し、入社日をせかします！
求職者が在職中であり『現職の決まり上、退職までに1ヶ月かかる』と申しでいるにも関わらず「一週間後に来て下さい。来てくれるならすぐに採用します。」と葉っぱをかけてきます。
退職する予定であっても、現職中の企業側にも都合があります。
引き継ぎや社内規定を考慮せずに、入社を急かす企業はほぼブラック確定です。
ブラック企業を避けるには
せっかく苦労して転職するならブラック企業は避けたいですよね！
今回、求人票から見抜く方法をご紹介しましたが完璧に見抜くのってなかなか難しいんです。
企業側に直接確認したり、正直求職者側からはしにくいのです。
そこを転職のエキスパートの力をかりて、自分の条件にあった企業を探してもらいましょう！
転職エージェントを利用する
リクルートエージェント
- 非公開求人数21万件以上！
- 年収、条件、入社日程の交渉もしてくれる！
- 完結するまでフルサポート！
口コミサイトを利用する
転職会議
- 企業で働く社員の生の声が聞ける！！
- 口コミを確認しながら求人応募もできる！
- 国内最大級300万件以上の口コミ情報搭載
簡単無料登録を済ませると口コミが覗けるで！！
ショッピングも転職もレビュー重視やな！
まとめ
よっぽどのことがない限りブラック企業は避けるべき！
労働基準法に違反している企業への入社は危険です！
『1日8時間、週40時間を超えての労働をさせる。』
『年間休日が105日未満。』
『年間5日の有給を消化させない。』
これらは完全に労働基準法に違反しています。
違反が発覚すると、1人につき30万円以下の罰金などのペナルティが課せられます。
企業が経営難である場合、倒産へと拍車がかかってしまいます。
ブラック企業は倒産しても、社員のことなんか助けてくれへんで！
子供に手がかかるシンママは避けるべき！
子供が小さい場合は避けるほうがいい！！
拘束時間が長いブラック企業への入社は、ママの出番が多い子供が小さいシンママにはオススメしません。
ある程度余裕をもって育児できる、時間、日数で就職先を探しましょう。
余裕がない状態でのワンオペ育児は本当に辛いです。
納得できる条件なら入社OK！
ブラックに感じるかは人それぞれ！
休日が少ないことをブラックだと感じる人もいますが、逆に言えば休日が少ない分給与が高く設定されていることがあります。
『子供も手がかからなくなったし、休日が少なくてもいいからしっかり稼ぎたい！』という人にはオススメです！
候補者が少ない週休2日制で105日休日の企業は、給与も高めやし就職を急いでいる人には実は穴場！それに比べて、完全週休2日制で120日休日が確保されている企業への入社はかなり狭き門やで！
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